- モラルハラスメントの定義と影響について解説します
- 職場内での具体的なモラルハラスメント行為を紹介します
- モラルハラスメントがもたらすメンタルヘルスへの影響を理解します
- 対応の手順や相談窓口の利用方法を詳しく挙げます
- 法的な観点からモラルハラスメントへの対処方法を考えます
- 職場の風土改善につながるアドバイスを提供します
モラルハラスメントは、職場での人間関係に深刻な影響を与える問題です。理解を深め、適切な対策を講じることが重要です。このページでは、モラルハラスメントの定義や実態、具体的な行為について解説します。

モラルハラスメントについて
モラルハラスメントについて、実際には法律で定義されたハラスメントに該当する
かどうかよく分からない為に、見逃されていいるケースが多いのが現状です。
法律で定義された職場内のハラスメントについては、パワハラ、セクハラ、
マタハラ、ケアハラ(育児・介護に関するハラスメント)などですが、これらに
当てはまるかどうか微妙なケースも多数あります。
モラルハラスメントの「モラル」とは【精神的な】という意味で用いられ、
「相手の心を傷つける精神的な嫌がらせや攻撃」が、モラルハラスメントと
なります。
モラルハラスメントへの対策と予防策の重要性
モラハラについて、些細と思われる行動や言動が繰り返されることにより深刻さを増していきます。
よって企業は、繰り返される前に早い段階で予防することが対策の基本となります。
● 「失礼な言動や態度」をモラハラの予兆と捉える
早い段階で発見するためには、予兆となる言動(失礼な言動や態度)に早く気付くことが重要です。
例えば、挨拶された時に無言であることや、容姿についての言動など、行為者にとっては些細な行動がモラハラの予兆となりえますので、いち早く気付くことが深刻化の予防となります。
行為者にとっては、些細なことと捉えていることが多く、本人にとっては失礼なことをしている自覚はないので
周りの同僚や上司が、それとなく止めるよう伝えてやることがトラブル回避もしくは深刻化の予防の重要な手段となります。
● 失礼な言動を繰り返さないように周知する
失礼な言動や態度の例として
・挨拶しない
・返事をしない
・不機嫌そうな態度を示す
・馬鹿にしたような又は呆れたような顔をする
・わざとため息をつく
・舌打ちをしたり、嫌味をいう
・からかう
上記のような行動は誰でも気づかないうちにしてしまうと思われます。本人にとっては、相手が嫌な感情を抱いている
自覚はなく、このような行動を繰り返す傾向となります。
これを繰り返してしまうと、モラルハラスメントとなり深刻化してしまう可能性が高くなります。
大事なことは上記のような行動を繰り返さないことです。それには、周りの人たちがいち早く気付き、是正するよう
伝えてあげるこで繰り返すことは無くなると思われます。
人事主催の研修の実施や、社内報などの情報媒体を活用したりして、一見刺些細なことに思える「失礼な言動や態度」の一覧やそれが繰り返されると、どういった影響を及ぼすかについて、きちんと社員に伝えることが重要となります。
また、早期発見のためには、失礼な言動を複数回繰り返し受けた段階で早めに申し出てもらうように伝えることも重要です。
● 相談体制の整備
モラルハラスメントの場合、ひとつひとつの言動や行為は些細に思えることが多いため、相談には躊躇してしまうかもしれ
ません。小さいことを気にし過ぎでないかなど、理解してもらえないのではないかと不安になり相談しにくいものです。
そのため、相談してもらいやすくするためには、些細なことでも言いやすい職場を作ることが必要です。
そのためには、管理職の役割が重要となります。もちろん管理職の人が行為者の場合は、管理職に相談というわけには
いきませんが、それ以外の人の場合、その現場の管理職に相談してもらえるようにすることが重要となります。
普段のコミュニケーションを良好にして、部下が管理職に対して話しやすい環境を生み出していくことが、モラハラを
早期に発見するための前提となります。
Contact お問い合わせ
Related
関連記事
-
2025.07.21常識的なパワハラの考え方について -
2025.07.25カスハラ対策で職場と社員の安全を守る -
2025.07.29部下からの逆パワハラへの対策 ① -
2025.07.29部下からの逆パワハラへの対応 ② -
2025.08.08中間管理職の負担軽減の制度作り -
2025.09.29カスハラ対策、進めていきましょう! -
2025.08.04欠勤について(無断欠勤への対応) -
2025.07.16問題社員の対応 ① -
2025.05.03相談にも柔軟対応 -
2025.08.16勤務地限定正社員の解除とその後の対応 -
2025.08.13採用後 発達障害が判明した場合の対応 -
2025.08.06女性特有の健康問題と今後の会社の対応について -
2025.07.17問題社員の対応 ②