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こころの健康を支える企業文化が生み出す働きやすさ
こころの健康とは?
  • check_box 従業員のメンタルヘルスが業績向上に寄与する
  • check_box ストレス管理ができる環境が従業員の定着率を高める
  • check_box 職場のコミュニケーションが活性化し、チームワークが向上する
  • check_box 健康的な職場風土が新しい人材の獲得につながる
  • check_box メンタルヘルスケアの取り組みが企業のイメージ向上を促進する
  • check_box 従業員が安心して働ける環境を提供することが社会的責任を果たす
心の健康は職場環境の質を向上させ、従業員の生産性や満足度を高める要因となります。職場でのメンタルヘルスの理解と支援を通じて、企業全体の健全な文化を醸成することが求められます。ここでは、心の健康を支える企業文化の構築がいかに重要であるかを考察します。
メンタルヘルスと企業文化の関連性

メンタルヘルスと企業文化の関連性

こころの健康を支える企業文化の構築が、働きやすい環境の実現 !

  • Point 01

    企業文化とこころの健康の関係
    企業文化は、従業員のこころの健康を守る重要な要素です。企業が従業員のメンタルヘルスを重視することで、信頼感が生まれ、より良いコミュニケーションが育まれます。これにより、従業員は安心して働くことができ、パフォーマンスの向上にもつながります。
  • Point 02

    ポジティブな職場環境の影響
    職場環境がポジティブであればあるほど、従業員のモチベーションや生産性が高まります。企業文化がこころの健康を支える要素を組み込むことで、従業員は自らの価値を感じ、チーム全体の協力が進むのです。このような文化は、成功する企業の基盤ともなります。
  • Point 03

    メンタルヘルスへの取り組みの必要性
    従業員のメンタルヘルスを重視することは、企業の持続可能な成長に欠かせません。積極的な取り組みは、離職率の低下、チームスピリットの向上、さらには企業の評判を高める要因にもなります。こころの健康を支える取り組みが、企業の未来を共に支える鍵となるでしょう。
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メンタルヘルス施策の具体例
メンタルヘルス施策の具体例

 メンタルヘルス不調の問題について

最近、メンタルヘルス不調による求職者や労働災害の数は増加しています。

実際、メンタルヘルス不調は仕事のパフォーマンスを下げる傾向にあるので、

ワーク・エンゲージメントという概念を浸透させ、企業の活性化を図ることが重要となります。 ワーク・エンゲージメントにつて、従業員が生き生きと働くことにより、メンタルヘルスの向上、離職率の低下、生産性の向上を目指すことです。


★ 女性特有の健康問題について

 ・月経随伴症候群、更年期障害

  生理(月経)の最中もしくはその直前にメンタルヘルスの状態が悪くなることが

  あります。これらを月経随伴症候群、なかでも後者を月経前症候群(PMS)

  と呼びます。軽いものまで含めれば月経のある女性の40~80%にみられると

  されています。婦人科受診が望ましいですが、まずは相談窓口を作るとともに

  あらかじめそういうことがあり得るのだということを全体的に教育することが

  必要です。また、更年期障害も問題になります。閉経前後にホルモンのバランス

  異常から、のぼせや火照り、不眠、イライラ、憂鬱感、集中力の低下などが出現

  します。月経関連の症状や更年期障害に関しては、現在、会社の定期健康診断に

  組込む方向で厚生労働省での会議が進んでいます。

 ・妊娠期うつ病・周産期うつ病

  妊娠期うつ病、周産期うつ病は、妊娠・出産した女性の各々約10%が罹患する

  とされています。会社の業務に支障が出るようなら、産業保健職や主治医も巻き

  込んで相談の上、適切な働き方を考えるのがよいでしょう。

企業が考える役割

● 会社の本気度

 メンタルヘルス不調防止に於いて、重要なことは、「経営者側(代表)が従業員のこころの健康を重要な課題であるととらえることです。産業医や保健師などの専門家に任せるだけでは、専門家も十分な力が発揮できません。実際、本気でやるには資金もかかったり、現場からの抵抗もあります。そのため、経営者側が強く繰り返されるよう本気のメッセージが重要になります


● 離職者が増加した場合のシグナル

 ひと昔前までは、メンタルヘルスの考え自体あまりなく、根性論でこなしていた時代があります。しかし、近年、特に若い方々の傾向として、ストレスの大きい職場で働き続けるよりも転職してしまおうという人がはるかに多い現状です。

実際そのような退職をした人は、本当の退職理由を会社に伝えることはほぼありません。会社としては「最近退職者が多い」というぐらいです。離職者が多い会社については、単なる待遇面の理由だけでなく、メンタルヘルスに悪影響を与えているような因子が隠れている可能性を考えましょう。


● 時期に合わせる支援

 1 新入社員

  入社直後は、やる気に満ちています。しかし、理想と現実のギャップから研修を終えて、業務に就く頃から失望したり、

 やる気をなくしてしまいがちです。半年から1年くらいで、こころの健康を取り戻し、通常通り業務を行うようになります。

 このようなメンタルヘルス面の変化に関して、あらかじめ研修等で説明しておくのもよいと思います。


 2 3年目

  ある程度仕事を覚え周りを見回した時に同僚や先輩達が、生き生きと働ていない場合、危険な傾向にあります。

 先輩達については、嘘でも「憧れられる」先輩像を見せることも重要となります。会社全体のメンタルヘルス対策が重要と

 なります。


 3 転職直後

  転職直後も要注意です。能力が高くても、違う社風や制度の会社に入った頃は、会社に合わせていくことで精一杯となり

 ます。この時期に無理な数値目標を押し付けられたり、前の会社でよかったことが、新会社では叱責を受けるようなことが

 あると、メンタルヘルス面で大きな衝撃を受けます。

 そのような場合、会社(上司)の方は、感情的にならずに冷静に指摘することが必要です。また早急に成果を求めず、はりき

 りすぎている場合は、ブレーキをかけてあげることも重要です。


 4 昇進時

  ストレスの原因としては仕事上のミス、仕事の量、仕事の質、対人関係などがありますが、昇進することもストレスの

 大きな原因になります。いわゆる「昇進うつ」です。 仕事の範囲や責任が大きくなることがその原因とされ、症状として

 気分の落ち込みといった精神的なものだけでなく、頭痛、腹痛といった身体的症状や精神的疲弊といった悩みの形で表出

 されることもあります。多くは一過性ですが、治療が必要な段階まで進行することもあります。悩みの相談をするだけで

 も軽快することも多いので、気軽に相談できる環境(相談できる仲間)が重要です。


 5 40代ころ

  大体この頃管理職になっていることが多いと思います。管理職は時間外労働に対して残業代がつかなくなります。

 にもかかわらず、働き方改革で部下が定刻で退社する中、一人だけが遅くまで仕事をしていることすらあります。

 また、ネットの発達で法令や裁判例などを都合よく解釈し、自分の意見を通そうとするいわゆる「モンスター部下」

 に悩まされることもあります。40代半ばになると、自分の会社での立ち位置や今後の展望などが分かり、又家族が

 いる場合子供の養育についてもある程度見えてきます。こういった中年期の精神的クライシスに対しては、人生の

 棚卸しと今後身の振り方について研修などを行うとともに、セラピストなどと面談等の機会を持ってあげることも重要に

 なります。


● 健康状態や日常生活習慣も要チェック

  健康状態や日常生活習慣もメンタルヘルスに影響を与えます。

  1 法定の健康診断から分かるもの

  貧血、肥満、高血圧(糖尿病)などはうつ状態のリスクであるのに加え、さらに貧血は仕事のパフォーマンスにも大きく

 影響します。LDLコレストロール高値は女性のうつ病発症や自殺のリスクを上げるという研究や、うつ病患者では高血圧を

 合併している人が多いという研究もあります。長期的視点で考えると、脂質異常、高血圧、高血糖などは脳血管にダメージ

 を与え、60歳前後での認知症やうつ病を発症しやすくなるとされています。会社の数十年後を考えるのであれば、若い頃

 からの健康指導が必要です。


 ここからはプライベートなこともありますので、会社としてはどうしょうもないことかもしれませんが、出勤簿等の情報で

 健康状態を考えることもできます。残業時間と通勤時間は睡眠時間に大きな影響を与えます。睡眠時間が6時間を切ると

 うつ病発症のリスクが明らかに高くなることが知られています。平日に7時間、最低でも6時間は睡眠時間を無理なく

 保てるように業務量を調整することも重要です。(近くに寮のある事業場へ配置するなど)

 又、飲酒量や運動習慣の有無などは、健康診断からでは分かりませんので、産業保健職による聞き取りを実施する事も望ま

 しいです。メンタルヘルス不調者は飲酒量が増える傾向がありますので注意が必要です。


● 他、注意点

 ・雇用形態による違い

  労働者を正規労働者、1年契約などの契約社員、パート、派遣労働者に分けて、

  何がストレスの要因となっているかについて

  正社員だと ①仕事量、②仕事の失敗、③仕事の質の順となっています。しかし、対人関係は入っていません。

  以前と比べて職場の改善が進んだのだろうと思われます。一方、正社員以外ではパワハラ、セクハラを含む対人関係

  が3位以内に入っています。こういった非正規社員に対する差別的態度、セクハラがそれなりに多いことには注意が

  必要です。

 

 ・労災事故もストレス

  死亡などを伴う大きな労災事故や、職場での自殺が起きると、会社は労基署対応や遺族対応、マスコミ対応等に追われ

  ます。しかし、労働者の人々に大きなメンタルヘルス問題を引き起こす可能性があることも念頭に置いておくことが

  重要となります。

  労災を目撃した人、労災に遭った人と仲が良かった人、機械等のわずかな不調に気づいて直しておけばよかったと自分

  を責める人、その事故を聞いて以来、同種の作業につけなくなった人などが対象です。直後にはうつ病状態が、

  また長期的にはPTSDなどが生じることがあります。異動が必要となる場面なども考えられ、そのような場合に産業保健職

  と人事労務担当者がよく相談し、対象者へのケアの為、相談窓口などを設置することが重要となります。


 ★ ストレスチェックについて

  ストレスチェックの主な目的は、メンタルヘルス不調に陥っている人を早期に発見して医師に繋げることではなく

  職場の環境を改善してそれにより高ストレス者を減らすことです。

 

 ● 職場でのメンタルヘルスの不調は、その人の人生の中核に関わる問題でもありあります。会社は従業員に対する

   大きな責任を持っていることを忘れてはならず、心身共に健全に働ける環境づくりを目指すことも会社の大きな

   責任であると思います。

企業が果たすべき役割
まずはご相談を!
こころの健康を支えるためには、専門的な知識と経験を持った専門家のサポートが不可欠です。企業が従業員のメンタルヘルスを重視し、働きやすい環境を実現するためには、専門家と連携しながら施策を講じていくことが求められます。たとえば、心理学やメンタルヘルスの専門家による指導や研修を受けることで、企業内のストレス管理やコミュニケーションスキルを向上させることが可能です。また、専門家によるカウンセリングサービスを取り入れることで、従業員が気軽に相談できる場を設け、心のサポートを行うことも重要です。

さらに、定期的なメンタルヘルスチェックや研修を通じて、従業員自らがストレスを理解し、適切に対処できる力を身につけることも期待されます。このような取り組みを行うことで、企業内部におけるメンタルヘルスの知識が浸透し、全体の企業文化がより健全なものになるでしょう。

企業文化を高めるためには、従業員の声に耳を傾け、悩みや不安を共有できる環境を整えることが重要です。企業は、積極的にメンタルヘルスを支援する姿勢を示し、従業員が安心して働ける環境を築くための努力を重ねる必要があります。こうした文化を根付かせるためには、専門家の存在が大変重要です。ぜひ、お気軽にご相談いただき、一緒に企業の文化を高めていきましょう。お問い合わせは下記のリンクからどうぞ。

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